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日立物流

物量の増減と将来のコスト増にシェアリング倉庫で対応

新たな設備投資なしにECサイト通販の出荷能力をスケールアップ

ネスレ日本株式会社
創立
1933年6月(創業 1913年4月)
所在地
兵庫県神戸市
url
https://www.nestle.co.jp/

スイスに本社を置くネスレの日本法人として、飲料、食料品、菓子、ペットフード等の製造販売を手がけるネスレ日本株式会社は、売上げ増が続くEC事業において、専用設備とシェアリング倉庫の併用により出荷能力の向上、将来的なコスト低減の両立をめざしました。

課題
  • EC事業拡大および季節変動による出荷能力不足の可能性
  • 人手不足による物流コスト増の可能性
提案
  • 設備投資なしの従量課金型のシェアリング倉庫の併用
  • 自動化・省人化による業務効率化
効果
  • 最大出荷能力の増強
  • 将来にわたる安定した出荷体制の構築
  • 年末の繁忙期前に出荷を止めることなくスムーズに稼働
課題EC事業の成長にともない、出荷能力とコスト最適化が課題に

季節変動で急増する物量に対応し、将来のコスト増にも備えたい

ネスレ日本さまは、当社の春日部センターで専用設備をご利用いただき、EC事業を展開されています。このEC事業は順調に拡大し、自社の製品に加えて他社商材の取り扱いも開始し、出荷量は右肩上がりとなっていました。

一方、少子高齢化にともなう労働力人口の不足は、中長期的な人件費上昇につながり、物流コストも高騰するリスクを抱えていました。労働力人口そのものが足りなくなる可能性もあり、季節変動での物量増大によっては、専用設備のみでは出荷能力に不足が生まれる可能性がありました。

提案変動する物量への柔軟な対応を可能とする体制を提案

自動化・省人化したシェアリング倉庫の併用

これらの課題を解決する方策として、ご利用いただいている専用設備に加え、当社の「スマートウエアハウス(ECプラットフォームセンター)」をあわせてご利用いただく提案をいたしました。

スマートウエアハウスは従量課金型となっており、ご利用にあたって新たな設備投資は必要ありません。また、変動する物量への対応は日立物流が一括してコントロールし、スマートウエアハウスをお使いになる他の事業者も含めた上で最適化を行います。

ネスレ日本さまは季節変動での物量増大が配達遅れにつながるといった心配をすることなく、安定的な出荷が可能になります。

さらにスマートウエアハウスは高度に自動化、省人化されており、人手作業をメインとする従来型の物流倉庫に比べ、人件費が物流費に与える影響を低く抑えることが可能です。将来、EC事業が拡大した場合でも物流費上昇を抑制できるというメリットがあります。

今回のスマートウエアハウスの導入にあたっては、ネスレ日本さまが当社の専用設備の利用実績があったことから、年間の物量変動を見越したリアルで精緻なご提案ができました。

効果将来的な物流費の増加を抑えつつ、さらなるお客さま満足を

出荷を止めることなく最大出荷能力の増強を実現

2020年9月よりスマートウエアハウスを併用したネスレ日本さま業務の稼働を開始しました。専用設備から併用への移行は年末の繁忙期を前に出荷を止めることなくスムーズに行われ、最大出荷能力の増強を実現し、今後の季節変動へも備えることができました。

ネスレ日本さまがECサイトで受注した商品の取り扱いは、専用設備から出荷するか、スマートウエアハウスから出荷するかといった部分も含め、日立物流がコントロールしています。そのため、ネスレ日本さまは出荷元がどちらになるのかを意識する必要はなく、スマートウエアハウスを併用するにあたって業務フローの変更はありません。

今後はスマートウエアハウスの機能をより活かすべく、キャンペーンでの組み合わせ商品を汎用箱のサイズにぴったりフィットするものをご選定いただくなどの継続的な提案を行ってまいります。

将来的な物流費の増加を抑えながら、ネスレ日本さま、そしてネスレ日本さまから商品をお買い上げいただくお客さまのご満足に貢献していきたいと考えています。