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日立物流

包装ソリューション

包装ソリューションメインビジュアル

私たち日立物流グループの包装ソリューションは、包装設計や作業、資材調達に至るまで、包装に関するさまざまなお客さまニーズに的確にお応えします。

これは、長年にわたり日立グループ製品の包装設計を担うことで磨き上げてきた独自の豊富なノウハウと、当社テクニカルセンタにおける研究開発に裏打ちされるものです。

千葉県松戸市にあるテクニカルセンタは、物流に関わる評価設備と計測機器を保有し、適正包装を実現するための各種試験に対応する包装技術専門の当社施設です。輸送中に発生するハザードの再現シミュレーションも可能で、定量的な蓄積データおよび評価試験に基づいた最適な包装ソリューションを提案いたします。

包装ソリューションの3つのポイント

最適包装

最適包装

製品の形態と品質(耐水・耐湿性、耐錆性、耐温度性、危険性、強度)にはじまり、流通環境(輸送経路、保管状態、気象条件)、包装方法の作業性・経済性、解体にいたるまで、トータルでの最適包装を提案します。

特殊な包装設計

特殊な包装設計

許容衝撃値内に抑える緩衝設計、共振域を避ける防振設計、輸送中に許容温度帯を守る定温包装、法規制に準拠する危険物包装、繰り返しのリユースに耐える通い箱など、幅広く対応します。

テクニカルセンタ

テクニカルセンタ

お客さまのさまざま要件に合わせた各種試験をワンストップで提供することで、効率的に検証を行い、改善につなげられます。

包装ソリューションの詳細

包装設計、試作、評価試験、資材調達まで、すべての包装業務をアウトソーシングすることで、お客さまはコア事業に専念することができます。

包装ソリューションの詳細

具体的には、適正包装の検討・設計フロー「包装5−STEP」に準拠して、(1)製品強度把握(3)物流環境データ(4)包装材データから(2)包装設計・包装材を開発し、(5)包装試験・輸送試験での定量的な評価により、最適な包装設計を提供いたします。

適正包装の検討・設計フロー

適正包装の検討・設計フロ

物流環境ではさまざまなストレスが加わります。そのストレスのせいで、せっかくの製品が物流段階において傷ついたり、品質が落ちたりしては、顧客満足と経営効率に悪影響が出かねません。だからこそ、事前に物流環境を分析し、その環境でも製品を守る包装を実施することが重要なのです。日立物流は、常に適正包装を心がけ、お客さまの大切な製品を守ります。

包装ソリューションのサービス事例

包装箱の強化で、コンテナ積載効率を向上させ輸送費低減を実現

包装箱を強化することで、コンテナ内での段積みが可能となり、積載率の向上を実現しました。また、緩衝材使用量の適正化や1箱当たりの製品入数を増やすことで、外箱の強化によるコスト増を吸収し材料費のコストを抑制、物流最適化につながりました。

包装箱の強化で、コンテナ積載効率を向上させ輸送費低減を実現 コンテナ積載イメージ

コンテナ積載イメージ

効果表

  改善前 改善後 効果
製品入数(台/箱) 1 3 2台増
包装重量(kg/箱) 80 200 -
包装箱体積(㎡) 0.28 0.55 -
段積可否 不可 -
40ftコンテナ積載数(指数) 100 325 3.25倍向上
材料費(1台あたり) 100 86 14%低減
輸送費(1台あたり) 100 31 69%低減
物流費 100 58 42%低減

中国工場で生産される製品の、現地包装資材を使用した包装設計

日本とは異なる包装材の特性調査・研究を実施し、現地で調達可能な資材による最適包装を設計しました。

  • (1)特性調査 現地調達が可能な包装材の特性調査
  • (2)包装設計 包装材特性を加味した包装設計
  • (3)評価試験 現地試作品を用いた各種環境下を想定した包装試験の実施
  • (4)お客さまのご承認 包装設計の適用と資材調達

合板の曲げ強さ試験
合板の曲げ強さ試験

発泡材の緩衝特性試験
発泡材の緩衝特性試験

輸送後に製品損傷が多数確認された包装の改善

梱包箱の外観には目立ったダメージの無い一方で、中の製品が損傷していることが多発していたため、輸送中に共振現象が発生する可能性を調査・検証し、新たな包装設計をご提案しました。

改善前緩衝材
改善前緩衝材

改善後緩衝材
改善後緩衝材

(1)原因調査
現状包装の固有振動数の計測
⇒トラックと近い周波数であることから、共振の可能性を指摘

(2)検証
固有振動数の変更が製品にあたえる影響を検証
⇒損傷の原因が共振であることを特定

(3)包装評価試験
緩衝材を変更した包装設計の振動試験実施
⇒共振防止効果を確認

(4)お客さまのご承認
改善案を適用

温度管理が必要な製品の低温輸送箱の開発

許容温度帯が15℃から25℃の製品を日本からシンガポールへ航空輸送するため、定温輸送箱を開発しました。

輸送区間 羽田~シンガポール
輸送時間 14時間
区間最高気温 35℃

温度管理が必要な製品の低温輸送箱の開発

温度管理が必要な製品の低温輸送箱の開発

*
蓄冷材(1kg/個)を天面に2個、側面に各1個の計6個を使用し、 許容温度帯保持を実現しました。

環境負荷低減と資源の有効活用を実現する梱包方法の開発

変電機器製品の輸送時に毎回木箱梱包を手配、廃棄されていたお客さまに対し、繰り返し使用可能な専用のスチール製コンテナ(リターナブルコンテナ)を開発。包装や輸送関連コストの低減と物流のグリーン化を実現しました。

環境負荷低減と資源の有効活用を実現する梱包方法の開発

ポイント

コンテナへの積込み作業
コンテナへの積込み作業

木箱使用時と比べ梱包外寸を大幅に抑えられ、輸送コンテナの積載率が20%アップ。

折畳2段積みの状態
折畳2段積みの状態

折畳み・段積みが可能であり、未使用時の省スペース化を実現。

お問い合わせ先

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ロジスティクスソリューション開発本部
ロジスティクステクノロジー部
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