ページの本文へ

Hitachi

日立物流

2017年4月3日

2017年度 入社式 社長挨拶 (要旨)

2017年度入社式の冒頭に行われた中谷社長挨拶の要旨は、以下のとおりです。

■はじめに
皆さん、こんにちは。社長の中谷です。日立物流グループを代表して、皆さんを心から歓迎いたします。この度は、数ある企業の中から当社を選んでいただき本当にありがとうございます。
現在、ありとあらゆる方面から、物流が注目されています。「IoT」「AI(人工知能)」「ロボティクス」といった技術のブレイクスルーや、「フィンテック」「シェアリングエコノミー」といった、社会におけるサービス・手段・価値観の多様化が進んでいる中で、当社グループは、“機能としての物流”をコアとしながらも、事業・業界を超えた協創領域の拡大を図り、新たなイノベーションの実現に向けた施策を推進しています。そして、さまざまな『協創』を通じた課題の解決と『価値』の創出に取り組み、最も選ばれる『ソリューションプロバイダ』となることをめざします。

■会社が考える皆さんのキャリアプラン
現在、当社グループは、日立物流本体で約2,000名、グループ会社を含めると約50,000名の従業員がおりますが、皆さん29名はグループの中核となって、将来、会社をリードしてもらえる人財となることを期待しておりますので、自覚を持って将来を見据えた行動をお願いします。

先ず、当社グループは、物流という機能を「現場」を通じてお客さまに提供し、顧客満足を糧にして事業を営んでいる会社であります。そこで、皆さんには、以下の経験を積んでいただきたいと考えています。
① 最初に、我々の力の源泉である「現場」への理解を深めてもらいます。そのためには現場を実際に経験することが不可欠であり、理解を深めた後には、日本のみならず海外グループにおける実際の「現場運営」を担ってもらいます。
② そして、次のステップですが、同じく国内外グループを問わず、早い時期に経営に近いところでマネジメントを学び、「現場・組織を束ねた事業運営」を担ってもらいます。
③ その上で、新たなビジネスモデルを創造してもらうことになります。

■皆さんに期待すること (誰とでもビジネスを行うことが出来るグローバル人財に向けて)
当社グループのめざす姿は、グローバルサプライチェーンでの『ソリューションプロバイダ』であり、その事業フィールドは国内外に広がっています。その実現のためにも、皆さんには是非グローバルな人財になってほしいと思います。もちろん海外勤務をすることだけがグローバルとは考えておりません。地球上のどんな場所でも、誰とでも、一緒にビジネスを行うことができる人財。これをグローバルな人財と位置付けております。このために、皆さんに3つのことをお願いしたいと思います。

1つ目は「文化・価値観の違いを感じ、その背景を理解し尊重すること」です。ある国・エリアでの文化・価値観がどこでも通用するかと言えば、そのようなことはない訳ですから、まずは文化・価値観の違いを感じ、その上で、なぜその人たちはそう考えるのか理解しようとすることが大切であり、相手を尊重、尊敬することが大切です。
2つ目は「物事を論理的に捉え、組み立て、きちんと相手に説明すること」です。例えば、日本人だけの「当たり前」がどこでも通用するわけではありません。文化・価値観が異なるところにおいては、きちんと論理的に説明して、相手に納得してもらうことが大切になってきます。
3つ目は「摩擦を恐れずに発言し、粘り強くコミュニケーションを図ること」です。日本人を例にすれば、とかく摩擦を恐れがちで、言いたいことを言わないということがよくあります。これでは相手に納得してもらうことはできません。論理的に説明することと共に、相手に納得してもらい動いてもらうためには、摩擦を恐れず、粘り強くコミュニケーションを図ることが重要になってきます。

■まとめ
物流業界だけではありませんが、世の中が変わってきています。従来通りのことを行っているだけでは、生き残っていくことはできません。当社グループは、おおよそ120の企業体が30の国と地域で事業を展開しており、各企業体が特徴ある物流サービス、ビジネスモデルを持っています。これらを組み合わせ、新たな価値、そして新たなビジネスモデルを創造することで世界に挑みます。それこそが、事業指針である『協創で世界に挑む』ということであり、当社ブランドプロミスである『未知に挑む。』ということです。

全世界の従業員の力を結集することで、新しいビジネスモデルを必ず創出できると確信しております。それには皆さんの力が必要です。大いに期待しています。すべての力を1つにして、皆で新しい世界に挑戦していきましょう。

[参考] 2017年度新入社員29名

以上

【お問い合わせ先】 

株式会社日立物流 経営戦略本部 広報部 TEL:03-5634-0357

Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。